種として異常・・??
2008-05-12
どの仕事でもそうだと思いますが、いつも新しい情報を仕入れないと取り残されてしまいます。
というわけで、学会への出席はもちろんですが、
月に1〜2度は書店に出向いて、新刊書のチェックも欠かせません。
美容外科、美容皮膚科関係の書籍は少ないので
基本的には目についたものは、全て購入が原則です

今日は母の日でしたが

それとは関係なく

先日買って放置してあった書籍を読んでいたところ
たるみについての説明のところで、思わずふんぞり返ってしまいました

概略を書くと、「種としては異常な現代社会」と題されたその段落で
「ヒトを含めて動物が、老いて美しく評価されなくなることで、
ライバルと認識されなくなって無視され、
結果的に固体の生存が保証されることになる・・・
そもそも子孫を産生できない老いた固体が間違って美しく評価され、
アプローチされることは種としては、無益、有害・・・・
ところが、老化にかかわらず生存が保護される社会を作ったヒトは
子孫を産生できなくなっても、美しく評価されるために
老化の指標であるしわを消すために多大な対価が支払われ続けるようになった・・・」
筆者はつまりこのような人間の現在社会を「種として異常」と言うのか・・・

ヒトと動物を同列に並べて、それぞれの社会を比較文化論的に語ることに
美容の医療として意味があるのだろうか・・・
ほんとうはこの筆者は生物学者になればよかったのだ・・
そうすれば面白い物書き程度の評価は得られただろうに。



