まぶたは25歳が曲がり角・・・?

 2008-04-26
昨日のブログの続きです。

埋没法というのは、二重を作る手術ですから、
それがどうして「たるみ」に対して有効なのかと
皆様は疑問に思われるかもしれません。

これは二重にすることが皮膚をたくし上げる効果があるからであり
例え話で言うと、
ズボンを買ってきて、履いてみたら裾が余ったので
裾をダブルにしたらピッタリのサイズになった・・・・
と言ったらかえってわかりずらいでしょうか・・・


実を言うと、以前は自分自身では、「たるみ」に対して
積極的に埋没法をおすすめすることはありませんでした。

ただ、患者様から請われて渋々埋没法をして
数年後お見かけしたさいに
思いのほか良い結果に驚いた経験もあります。

患者様のご希望と結果がすべての美容外科ですから、
それからはひとつの選択肢としてお話しすることにしています。


でも、「たるみ」のあるまぶたに対する埋没法の寿命は短いことが多い・・
というのが正直な感想です。

そして、まぶたに「たるみ」が目立ち始めるのは、
20代後半から・・・といったら皆さんに怒られてしまうかな



患者様には、よくこんな説明をします。

「人のまぶたというのは、赤ちゃんでもたるみがあるものなんですよ。
もし、たるみがなかったら、
まぶたがちょっと腫れただけでも、眼が閉じられなくなります・・・
だから、たるみは必要なもので、あって当たり前なんです

でも、赤ちゃんの場合は「たるみ」というより
「皮膚の余裕」というべきでしょうね

上まぶたのたるみ・・・埋没法と切開法

 2008-04-25
先日、職員の歓送迎会が雪が谷の焼肉屋さんで行なわれました
思いのほかマッコリがおいしくて、すっかり飲みすぎてしまいました

さて、今回退職されたスタッフの中には、
私が、眼のたるみ取りの手術をしたTさんも含まれていました。

Tさんは、2年前に上まぶたのたるみに対して
二重の埋没法の手術を受けています。
その後やはり元のようにたるみが気になるようになって、
今年の2月に私が今回は切開法でたるみ取りの手術を行なっています。


では、順を追ってTさんの眼を見ていきましょう。
まずは2年前の埋没法を受ける前です。

辻さん埋没前


左右の眼の開きの差が目立ちます。
左はほとんど奥二重です。
当時のTさんの悩みは「左まぶたのたるみ」だったそうです。
そして、左眼に対して埋没法が行なわれました。

このように二重の埋没法は必ずしも重瞼術としてではなく、
たるみの改善目的で行なわれることもあります。

これが、埋没法の手術後です。

辻さん埋没後


この手術をしたのは、私ではないですが、
十分目的は達成していると思います。


しかし、約2年を経過して、
また元のようにたるみが気になるようになりました。

辻さん術前


ほとんど埋没法の手術前と同じ状態に戻っていますね。
そこで、Tさんの希望を伺いながら今回は切開法で
右側はほんの少しだけ二重の幅を広げる、
左はその右側に合わせる・・・
という方針でたるみ取りの手術を行ないました

左側は右側の2倍の皮膚切除量になりました。
そして、これが手術直後です。

辻さん術直後


どうでしょうか・・・
埋没法の術後と遜色のない腫れにとどまってると思います。

そして、これが手術後1週間。

辻さん術後1週間



Tさんの経過から言えること・・・

上まぶたのたるみに対して、埋没法はひとつの選択肢ではある・・・
ただし、実際に皮膚のたるみを取るわけではないから、
効果は長くは続かない。
やはり最後は切開法か・・・
ただ、ダウンタイムを心配される患者様も多いでしょうが、
Tさんくらいであれば、
ダウンタイムも許容範囲内と言えるのではないでしょうか。


上まぶたのたるみは・・・

 2008-04-22
日頃「切らない美容術」を追求していても、
切るしかない「たるみ」もあります

代表的なのが、眼のまわりの「たるみ」です。
サーマクールという選択肢もありますが、
確実な効果を求められるなら切るしかありません。

切る手術には、当然ダウンタイムが伴います。
つまり、内出血や腫れにより
一時期日常生活に支障が出るのが避けられないということです。


もちろん避けられないからといって、
それで仕方ないとあきらめているわけではありません。
少しでもダウンタイムを短くできないかと、
言い尽くせないほどの工夫をこらしています

今日ご紹介するのは、
正真正銘、本日上まぶたのたるみ取りを受けられた患者様です。

こちらの患者様は数年前にもまぶたのたるみ取りの手術を受けられています。
その後再びたるみが気になるようになったため再手術を決断されました。

まずは手術前の画像です。

術前



静止画像ではわかりませんが、
実は、左眼にはごく軽度ですが、眼瞼下垂があります。
そのため眉を上に上げて眼を見開くクセがついています。
画像では左眼の方がよく開いているので、見逃されやすいですが、
よく見ると、眉が左側で上がり、額にも力が入っているのがうかがえます。
つまり、まぶたを上げる筋肉の非力さを、額で補っているのです。


手術では、この左眼については、
ただまぶたのたるみを取るだけではなく、
まぶたを上げる筋肉の筋膜を処理する
挙筋腱膜前転術という手術も加えています。

では、手術直後の画像です。

術直後


患者様には、手術直後から
左眼が開けやすくなったことを実感していただけました。
まだこれまでのように左は眉を上げるクセが残っていますが、
おそらく1ヶ月もすれば、そのクセはなくなって
「見開くような眼」も改善されているはずです。

この画像をご覧なっての感想は様々だと思いますが、
たるみ取りの手術としては、腫れは少ないと思います。
たるみを取らない二重の切開法なら、
もっと腫れは目立たなくすることができます。
さらには全切開ではなく、部分切開にすれば
下手な埋没法よりはるかに、目立たなくすることができます。

しかし・・・そうです、忘れてましたっ!
オザキクリニックには、
いまだ二重の切開法は正式なメニューにありません
う〜ん、この責任はひとえに(二重ではなく)私にあります
以前から院内においてメニュー化を叫びながら
ほとんど仕事が進まず狼少年になっています。

もし、二重の切開法をご希望の方がいらっしゃればご相談下さい。
オザキクリニックらしく「良心的な価格」で手術を行います。

*快くモニターになっていただきました患者様に心から御礼申し上げます

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Author:skt0715skt2
 オザキクリニック祐天寺院院長です。
 日々「たるみ」と闘う毎日です。自然な成り行きとも言える「たるみ」にいかに立ち向かうか・・・頭を悩ませています。
 専門は美容外科、美容皮膚科、毛髪医療、ダイエットなど美容医療一般です。エクササイズを中心にアンチエイジングを突き詰めてみたいと思う今日この頃です。
所属学会
 日本外科学会(認定医)
 日本美容外科学会
 日本美容皮膚科学会
 日本抗加齢医学会
 日本臨床抗老化医学会
 日本毛髪医療学会